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保育所実習II インタビュー(その1)

2022.10.27|Topics

洗足こども短期大学の2年生は9月に新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で保育所実習を実施しました。実習の終わった2年生の菱山さんに保育所実習についてお話を伺いました。

(1)  実習したクラスの年齢、子どもとの接し方、関わり方

始めは5歳から2歳へ順番に配属され、5日目から1歳クラスに入りました。毎日の生活の流れが大切であるため、クラスに馴染むことや保育者の保育方法を意識しました。子どもと関わる際には、名前を早く覚えて声かけをすることで、心の距離が縮まりました。1歳児は、言葉でのやり取りが難しく、表情や仕草から、想いや感情を理解しようと心がけました。

(2)  実習園でのアドバイスについて

日誌記録では、話し言葉のまま記入してしまい、構成や文章力等を意識し、丁寧に見返すことが重要だと指導をいただきました。また、実習中は様々な場面に出会うことができました。柔軟に臨機応変な対応が必要となることを教えていただき、自ら積極的に子どもと関わったり、個々に応じた援助を大切にすることで、子どもとの関係性が築けるのだと学びました。

(3)  実習の感想

自分なりに日々の目標を立て、理想の保育者の姿を思い描き、もっと伸ばしたい技術等を意識して取り組みました。それを毎日繰り返すことで、より多くの気づきが見えてきました。なにより子どもとの関わりがとても楽しく、実りの多い実習でした!園の雰囲気はとてもよく、先生方が親身になって指導してくださったことで、自分の力も発揮できました。この場を借りて、感謝申し上げます。

洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回5歳児から1歳児クラスの実習で、自分なりに日々の目標を立て、理想の保育者の姿を思い描き、もっと伸ばしたい技術等を意識して取り組みながら実習してきた菱山さんはしっかりと保育技術を身につけてきてくれました。短大生活も残り数か月になりましたが、さらに専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者となれるように洗足こども短期大学は全力で応援します。

コロナ禍で大変な時期に、実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。