第22回幼児教育保育科コンサート『YOUKON』（その17）

2022年度の第22回幼児教育保育科コンサート『YOUKON』は、3年ぶりに1年生、2年生ともに参加し1月15日（日）に前田ホールにて、関係者限定で開催しました。

各クラス学生一人一人が力を合わせて1年間の学習成果を総合的に発揮することができる、将来にわたって想い出に残るイベントです。

学生による実行委員会が組織され、スーパーバイザーおよび各委員のリードによって、１・2年生の全クラスが、限られた時間・場所を最大限有効に使いながら、公演に向けて懸命の練習を重ねて、公演では素晴らしい演奏や演技を披露しました。

今年度の『YOUKON』の様子をシリーズでご紹介します。
今回の第17回が最後となり、2年生閉式の言葉、結果発表、今年の最優秀賞は2年C組の「崖の上のポニョ」が受賞し、伝統のトロフィーが授与されました。そしてフィナーレはYOUKON伝統の「ビューティフルネーム」を全員で歌いました。感染症対策に万全を期して開催された第22回YOUKONも無事に終演し、参加した学生それぞれが感動を得ることができました。

２年生にとっては、2年間切磋琢磨してきたクラスの仲間との短大生活最後の感動を共有できる場でした。これまでの、音楽や造形関連を含む様々な授業や、現場での実習、そして「ミュージカル」や「ぐりとぐら」等を体験してきたことによって培われてきた表現力を駆使して、各クラスが総力を挙げて、その実力を遺憾なく発揮してくれました。

洗足こども短期大学は、「実践力」、「表現力」、「協働力」の3つの力が揃った幼稚園教諭・保育士を育てることを目指しています。この『YOUKON』では、実行委員が4月から全体の企画を始め、クラス発表ではクラス毎に企画から発表まで全員で一つの公演を作り上げることで「実践力」、「表現力」、「協働力」の3つの力を総合的に身につけます。