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2023年度入学式を挙行しました。

2023.04.04|Topics

洗足こども短期大学の2023年度入学式が4月3日(月)、前田ホールにて挙行されました。式場内へは新入生とそのご家族2名とさせていただき、ご家族、関係者のみなさまに
はライブ配信でもご覧いただきました。

入学式の開式に先立ち、会場内では「入学おめでとう」と書かれたミニ飛行船と荻野由美子先生のパイプオルガンの演奏により新入生を歓迎しました。その後、さくらをテーマにプロジェクションマッピングと箏の演奏とダンスによるパフォーマンスが披露されました。

入学式は、開式のことばで開始され、パイプオルガンの伴奏で合唱団による君が代が斉唱された後、新入生の入学者数が報告されました。

落合俊文学長から保育の道を目指して入学してきた新入生に対しての心構えと学園の教育理念、自立、挑戦、奉仕の精神を持ち続けて、2年後に一人の社会人として自立するため、様々なことに挑戦して自分を高め、奉仕の心を持って社会に貢献していく姿を思い描き、2年間、一つでも多くのことに挑戦してください。建学の精神と洗足学園の創設者である前田若尾先生の「理想高遠、実行卑近」の建学の精神を実践するための標語を紹介され理想の保育者になるべく身近なことから始めましょうと提案されました。来年2024年は学園創立100周年を迎えることになります、皆さんが2年生の時に100周年に大きな節目を迎えることになります。記念すべきめぐり合わせを感じて過ごしてください。
皆さんの学生生活が豊かで、実り多いものとなるようにお祈りしていますとの式辞を述べられました。

次に、敬虔なクリスチャンであった創設者前田若尾先生とゆかりの深い霊南坂教会の主任牧師である後宮敬爾先生から、「洗足学園」の名前の由来についての講話をしていただきました。
子ども達にとって一番大切なものそれは愛です。前田若尾先生は関東大震災を経験され、女子のための学校をつくろうと決意され創られたのが洗足学園です。前田若尾先生はイエスキリストを模範にされて生きてこられました。最後の晩餐のとき弟子たちの足を洗うという愛する行為を通じて互いに助け合って生きていきなさいというイエスの教えをこの学校の精神として活かしていこうと決意されて「洗足学園」の名前をつけられました。子ども達にとって一番大切な愛について深く学んでくださいと述べられて講話を締めくくられました。

2年生の在学生代表髙橋さんが歓迎のことばを述べました。
髙橋さんは実習や授業を通じて充実した学校生活を送っています。実習を通じて、子どもたちの個性を見つけることの喜びを感じました。それぞれが理想の保育者像を心にとめて大切にしてほしいと思います。自らを表現することを磨く洗足ならではの授業がたくさん用意されていますので、表現する力を身につけ、仲間を大切にして実り多い学生生活を送られることをお祈りしています。

校歌が斉唱され、閉式のことばに続き、閉式ファンファーレで式典は終了しました。

式典終了後、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授秋山和慶先生指揮により洗足学園音楽大学管弦楽団・洗足学園音楽大学合唱団による「メサイア」よりハレルヤ・コーラスと「威風堂々」の祝賀演奏とパフォーマンスが披露されました。

2023年度入学式:
【日程】2023年4月3日(月)
【会場】前田ホール
【開式】13時
【式次第】
開式のことば
君が代
学事報告
式辞
講話
歓迎のことば
校歌
閉式のことば

【祝賀演奏】
G.F.ヘンデル/オラトリオ「メサイア」よりハレルヤ・コーラス
E.エルガー/行進曲「威風堂々」作品39より第1番 ニ長調
指揮 : 秋山 和慶(洗足学園音楽大学芸術監督)
演奏 : 洗足学園音楽大学管弦楽団・洗足学園音楽大学合唱団

新入生もマエストロ秋山和慶先生指揮による洗足学園音楽大学管弦楽団・洗足学園音楽大学合唱団の歓迎演奏とパフォーマンスを視聴し、短大生としての学園生活に期待を膨らませていました。
祝賀演奏終了後、キッズスクウェアの教室に移動しオリエンテーションを行いました。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
皆さんが洗足学園の教育理念、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、保育者を目指して実り多き学生生活を送られることを教職員一同応援しています。