【授業紹介】『教育課程論ー計画に基づく保育実践：模擬保育』

短大2年生の教育課程論の授業では、指導計画の作成について学びます。

子どもの姿や興味関心に即した活動とは？
子どもが十分に楽しめるような準備、配慮や援助とは？
と考え、指導計画を作成し実習に参加します。

しかし、活動の楽しさは、机に向かって考えているだけでは、
なかなか実感できないものです。

そこで、今回はたくさんのトイレットペーパー芯を使って
「手作りブロック」を作り、思い切り遊んでみました。
好きな模様を書いて、高く積んでみたり、長く繋げてみたり・・・。

学生からは
「子どもの気持ちになって参加したことで、必要な具体的な準備や配慮が見えてきた」
「いきなり活動を始めるのではなく、子どもがやってみたいと思えるような工夫（導入）が大切」
「大人自身も楽しく参加することで子どももより楽しく活動できる」
「クスッと笑えるような話も用意するとより楽しい」
などの声がありました。

責任実習は緊張や不安もあると思いますが、
実習先で出会う子どもたちと「楽しかった」と思えるような時間を
共有できることを願っています。

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