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2023年度 卒業式を挙行しました。

2024.03.21|Topics

3月19日(火)に前田ホールにて、2023年度洗足こども短期大学の卒業式を挙行しました。

卒業式は、開式ファンファーレに続き、開式のことばで開始され、荻野由美子先生のパイプオルガンの伴奏で君が代斉唱後、落合俊文学長から卒業生への夢を実現するための2年間の実習や海外研修を含めた様々な挑戦を通じ成長してきた軌跡について振り返りながら、卒業生の皆さんが保育や企業などの新生活での今後の活躍を期待しているという式辞が述べられました。幼児教育保育科第58回卒業生249名の代表者石西咲桜さんに学位記が授与された後、各クラスの成績優秀者が力強さ、素直さ、きずなを象徴するスクールカラーのブルーのデルフィニウムを1本ずつ壇上の花瓶に捧げました。続いて、成績最優秀者の髙橋沙綾さんへの表彰が行われました。成績最優秀者には賞状と日本を代表する彫刻家、奥村信之先生のレリーフの置物が副賞として授与されました。

卒業生代表蛭田夕姫乃さんが、謝辞として保育所や幼稚園などでの実習や授業、ミュージカルなどの行事を通じて保育の道を目指した、仲間と過ごした貴重な2年間の学生生活を振り返りました。誰かの背中を押すことのできる言葉の大切さと自分ならでは強みのための挑戦が必要なことの2つの大切さに気付いたことを紹介しました。最後に教職員を含めた学園への感謝の言葉と共に保育者としての新たな門出への力強い意気込みを述べました。
校歌斉唱、閉式のことば、そして閉式ファンファーレで式典は終了しました。

卒業式の式典に続き、合唱をバックに、在学中の演奏会、行事、学生生活等の様々な写真の映像が会場の大型スクリーンに表示され、卒業生は、映像に引き込まれ、それぞれの学生生活を思い出していました。

古田 賢司先生指揮洗足こども短期大学ウィンド・バンド・洗足こども短期大学卒業祝賀合唱団から卒業生への「はなむけの祝賀演奏」が贈られました。吹奏楽やピアノの演奏を伴奏に、客席の卒業生も、ステージの合唱団と共に合唱の授業で歌った3曲を一緒に歌い心を一つにした祝賀演奏となりました。1年生と2年生そして教員による温かく心を込めた演奏や合唱に、卒業生からの大きな拍手が続いていました。

2023年度卒業式:
【日程】2024年3月19日(火)
【会場】洗足学園 前田ホール
【開式】11時
『アーカイブURL】https://www.youtube.com/watch?v=X4AwEYoETXk

◆式次第◆
開式のことば
国歌「君が代」
式辞
卒業証書・学位記授与
表彰
謝辞
校歌
閉式のことば

祝賀演奏
・作曲 村井 邦彦 編曲 山下 国俊 / 翼をください
・作詞 小原 孝 作曲 樹原 涼子 合唱・ピアノ伴奏アレンジ 小原 孝/ 願い~クリスマスの日に~
・作詞作曲 杉本 竜一 編曲 八木澤 教司 /吹奏楽そして合唱のための Believe
・E.エルガー / 行進曲「威風堂々」op.39−第1番 ニ長調
指揮:古田 賢司 (洗足こども短期大学講師) 藤原 規夫
演奏 : 洗足こども短期大学ウィンド・バンド・洗足こども短期大学卒業祝賀合唱団

祝賀演奏終了後、キッズスクウェアに移動し、クラス毎に担任の先生方から一人一人に卒業証書・学位記を手渡されました。新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のために実習のスケジュール変更、演奏会の無観客での実施など一部困難な状況も経験しましたが、困難な中でも色々と工夫をしながら学修を続け、無事に卒業式を迎えることができました。

洗足学園の教育の根底には「自立、挑戦、奉仕」の精神があります。主体的に行動し、様々なことに挑戦を続け、社会に貢献できる人材の育成を目標としています。
卒業後もこの精神に基づき、保育所、幼稚園、児童福祉施設、企業などそれぞれの分野でのご活躍をお祈り申し上げます。

卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。ご家族の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。