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2024年度入学式を挙行しました。

2024.04.02|Topics

洗足こども短期大学の2024年度入学式が4月1日(月)、前田ホールにて挙行されました。ご家族、関係者のみなさまにはライブ配信でもご覧いただきました。

2024年度洗足こども短期大学入学式
【日程】2023年4月1日(月)
【会場】前田ホール
【開式】13時
【式次第】
開式のことば
君が代
学事報告
式辞
講話
歓迎のことば
校歌
閉式のことば

【祝賀演奏】
G.F.ヘンデル/オラトリオ「メサイア」よりハレルヤ・コーラス
E.エルガー/行進曲「威風堂々」作品39より第1番 ニ長調
指揮 : 秋山 和慶(洗足学園音楽大学芸術監督)
演奏 : 洗足学園音楽大学管弦楽団・洗足学園音楽大学合唱団

洗足学園は今年100周年を迎えますが、開式前には1924年からの100年を紹介する動画が上映され、また、「入学おめでとう」の飛行船も新入生を歓迎し、和太鼓、バレエ、ダンスによる入学祝福の洗足学園の始まりをイメージしたオープニングアクトも披露されました。

入学式は、開式のことばで開始され、君が代が斉唱された後、新入生の入学者数が報告されました。

落合俊文学長から、芝生広場の満開の桜が式典に花を添えてくれました。2024年は学園創立100周年を迎えることになります。100周年という記念すべき年に皆さんをお迎えできることを嬉しく思います。
現在は、保育者の役割が益々大きくなっています。責任のある仕事であると共に保育の楽しさ、面白さ、喜びの側面もたくさんあります。保育の現場でのICTの導入による保育者の業務負担の軽減などを通じて保育の質の向上などが期待されており、本学でもiPadも導入し対応しています。音楽の満ち溢れた学園の様子を紹介され、ゼミ、海外研修などで視野を広げる、2年後に一人の社会人として自立した保育者を目指して、様々なことに挑戦して自分を高め、奉仕の心を持って社会に貢献していくことを期待しています。是非、2年間、一つでも多くのことに挑戦してください。
建学の精神と洗足学園の創設者である前田若尾先生の「理想高遠、実行卑近」の建学の精神を実践するための標語を紹介され、理想の保育者になるべく身近なことから一つ一つ始めましょうと提案され、先ずは、挨拶から始めましょう。そして、最後に、皆さんの学生生活が豊かで、実り多いものとなるようにお祈りしていますとの式辞を述べられました。

次に、敬虔なクリスチャンであった創設者前田若尾先生とゆかりの深い霊南坂教会の主任牧師である後宮敬爾先生から、「洗足学園」の名前の由来についての講話をしていただきました。保育士としての仕事について紹介された後、前田若尾先生と愛を貫いたイエスキリストについてお話しされ、十字架につく前の夜にイエスキリストが弟子たちの足を洗い、「互いに足を洗い合いなさい」と言われた言葉から「洗足」という学園の名前にされたことを紹介されました。最も汚れている足を洗うということが愛であるということを紹介され、保育者として、最も大切なことは、子どもと共に喜び、共に泣けるような保育者になることです。子どもと共に喜ぶことに比べ、共に泣けるような保育者になることは難しいのですが、洗足ならではの共感できる保育者になってください。皆さんの学生生活が素晴らしいものなるように祈っています。

2年生の在学生代表鈴木一愛さんが、皆さんは現在胸を躍らせる期待と共に不安があることと思います。この1年間洗足こども短期大学での様々な挑戦をしてきたことを紹介しました。1年生での授業、幼稚園、保育園での実習などや、日誌の記入の不安も本学の教員からのアドバイスを受け無事にやり遂げることができました。保育者を目指す友達と共に頑張った仲間が貴重な存在です。想像的な表現力をもった保育者として、社会人として成長できるように一緒に頑張っていきましょう。皆さんが、実り多い学生生活を送られることをお祈りしていますとの歓迎のことばを述べました。

校歌が斉唱され、閉式のことばに続き、閉式ファンファーレで式典は終了しました。

式典終了後、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授秋山和慶先生指揮により洗足学園音楽大学管弦楽団・洗足学園音楽大学合唱団による「メサイア」よりハレルヤ・コーラスと「威風堂々」の祝賀演奏とパフォーマンスが披露されました。

新入生もマエストロ秋山和慶先生指揮による洗足学園音楽大学管弦楽団・洗足学園音楽大学合唱団の歓迎演奏に洗足こども短期大学に入学したことを実感し、短大生としての学園生活に期待を膨らませていました。
祝賀演奏終了後、キッズスクウェアの教室に移動しオリエンテーションを行いました。

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
皆様が洗足学園の教育理念、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、保育者を目指して実り多い学生生活を送られることを教職員一同心より願っております。