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トピックスiPad の初回授業
保育現場で必要なICTスキルを卒業時に身につけられるように、2021年度入学生から、学生全員がiPadを購入し授業で利用しています。なお、iPad購入費用の一部は学園より補助しています。そしてiPadの使用方法は、「情報機器の操作」という授業の中で習得します。今回は1年生の「情報機器の操作」の1回目の授業を撮影させていただきました。
「情報機器の操作」では、教室のWindows パソコンや各自のiPadを使用して幼稚園・保育園で必要なMicrosoft Word、Excel、PowerPoint などの文書を作成できるようになることを目指しています。
「情報機器の操作」を担当されている亀井博史先生によると、多くの学生がiPhoneを使用していて操作方法が同じため、iPadの操作で困ることはほとんどないそうです。学生同士でも教え合いながら授業を進めていました。
この日は、iPadの初期設定、メールアプリ、Google Classroomアプリの設定とGoogle Classroomの「情報機器の操作」クラスへの参加をしました。
Google Classroomに「情報機器の操作」のクラスを登録して、授業資料のiPadへの保存と、保存したPDFファイルにiPadでテキストまたは手書きで書き込みをして、課題として提出をしました。全員が無事に課題を提出していました。「情報機器の操作」では授業の資料はすべてGoogle Classroomで配布されるため、紙の配布物はありません。
洗足こども短期大学では、学内ICT環境の整備と共に保育分野でも利用の進むICT化に学生が対応できるように、「情報機器の操作」以外の授業でもiPadを積極的に使用し、学生のICTリテラシーの育成に積極的に取り組んでいます。