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教育実習Ⅱインタビュー (その4)

2024.08.30|Topics

洗足こども短期大学の2年生は、5月に2週間の教育実習Ⅱを実施しました。
今回の実習は、幼稚園免許取得の最後の実習で、1日、担任の先生にかわって子どもたちの前に立ち保育を進める経験もしました。学生にとっても大きな経験になったようです。
実習が終わった2年生の大野さんに教育実習についてお話を伺いました。

①幼稚園実習で一番学びになったこと
責任実習での経験です。責任実習では、一人ひとりの発達に合わせた援助を行いつつ、全体の流れを常に把握することに苦戦しました。臨機応変に、そして適切なタイミングを理解した上で子どもにとってより良い援助を行うことが大切であると学びました。

②実習先の先生からいただいたアドバイス
保育をする上で正解はない、自ら様々なことに挑戦し失敗することが大切だと教えてくださいました。子どもが楽しめるよう試行錯誤を繰り返し、保育者自身も一緒に楽しめるように計画を立てることが必要であると感じました。

③実習の感想
日々の実習から子ども達と信頼関係を築き、沢山の知識を身につけることができました。子どもの興味関心は常に変わっていきます。子どもの期待に応え、自分の強みを活かした保育ができるよう、より一層励んでいきます。

洗足こども短期大学は、「実践力」、「表現力」、「協働力」の3つの力が揃った幼稚園教諭・保育士を育てることを目指しています。大野さんは、実習先の先生からのアドバイスいただいた自ら様々なことに挑戦し失敗することの大切さを実感したようです。大野さんが卒業までに「実践力」、「表現力」、「協働力」3つの力が揃った保育者になれるように全力で応援していきます。

実習生を温かく受け入れていただきご指導いただきました幼稚園の先生方、本当にありがとうございました。洗足こども短期大学の教職員一同厚くお礼申し上げます。