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教育実習Ⅱインタビュー (その5)

2024.09.02|Topics

洗足こども短期大学の2年生は、5月に2週間の教育実習Ⅱを実施しました。
今回の実習は、幼稚園免許取得の最後の実習で、1日、担任の先生にかわって子どもたちの前に立ち保育を進める経験もしました。学生にとっても大きな経験になったようです。
実習が終わった2年生の廣田さんに教育実習についてお話を伺いました。

①幼稚園実習で一番学びになったこと
子どもへの声掛けを沢山学べたと思います。子ども自身が気づいて行動できるような声掛けが必要だと感じました。また、子どもに声掛けをしながら保育者同士で連携をとっている事を知り、声掛けの大切さを改めて学べました。

②実習先の先生からいただいたアドバイス
子ども同士の仲裁について学びました。子ども同士の衝突の際、嫌な気持ちを経験することも大切な経験であり、そこから本物の子ども同士のやり取りが生まれると学びました。保育者として嫌な気持ちをした子どものその先にある経験を保障し、守る関わりの在り方を学びました。

③実習の感想
責任実習では、急遽子どもたちの様子に合わせ、何を製作するのかを考えました。子どもたちの興味関心についてもっと気づきやすくなり、最初に考えた製作物よりもっと納得のいく活動を考えられました。こうやって考えていくのが保育者なのだと感じましたし、沢山の子どもを理解することは大切だと感じました。とても楽しかったです。

洗足こども短期大学は、「実践力」、「表現力」、「協働力」の3つの力が揃った幼稚園教諭・保育士を育てることを目指しています。廣田さんは、実習先の先生からのアドバイスいただいた子ども同士の衝突の際、嫌な気持ちを経験することも大切な経験であり、そこから本物の子ども同士のやり取りが生まれることの大切さを実感したようです。廣田さんが卒業までに「実践力」、「表現力」、「協働力」3つの力が揃った保育者になれるように全力で応援していきます。

実習生を温かく受け入れていただきご指導いただきました幼稚園の先生方、本当にありがとうございました。洗足こども短期大学の教職員一同厚くお礼申し上げます。