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2025年度 洗足こども短期大学 入学式

2025.04.02|Topics

洗足こども短期大学の2025年度入学式が4月1日(火)、前田ホールにて挙行されました。ご家族、関係者のみなさまにはライブ配信でもご覧いただきました。

2025年度洗足こども短期大学入学式
【日程】2025年4月1日(火)
【会場】前田ホール
【開式】13時
【式次第】
開式のことば
国歌斉唱
学事報告
式辞
講話
歓迎のことば
校歌
閉式のことば

【祝賀演奏】
E.エルガー/行進曲「威風堂々」作品39より第1番 ニ長調
演奏 : 洗足こども短期大学特別編成アンサンブル

アーカイブ:https://www.youtube.com/watch?v=hWksL1t_yHA

式典に先立ち、渡辺俊幸洗足学園音楽大学名誉教授作詞・作曲の委嘱作品「洗足学園創立100周年記念 『洗足学園祝典序曲』」の音楽に合わせて、洗足学園創立の1924年から現在に至る洗足学園の歩みの映像が会場前方の大スクリーンに放映されました。

入学式は、開式のことばで開始され、君が代が斉唱された後、新入生の入学者数が報告されました。

落合俊文学長の式辞は、まず入学者およびその家族への祝辞が述べられ、次いで社会での保育者の役割の重要性について語られました。保育者は子どもたちの成長を支えるだけでなく、保護者や地域社会への支援をも担う責任ある職業です。また、ICTの導入が保育現場で進む中、保育の質の向上や業務負担の軽減が実現していることも紹介されました。本学での授業と実習を通じて知識と技術を磨き、経験を積むことで、幼稚園教諭免許・保育士資格は取得できます。しかし、本学では、音楽を活かした教育としてミュージカル、ウィンド・バンドの授業に加え、ゼミ(特別研究)、海外研修といった幅広い学びの機会が提供されています。是非一つでも多くのことに挑戦してください。また、学生生活の中で困難に直面した際には仲間と助け合い、大切な青春の2年間を楽しんでください。洗足学園の創立者前田若尾先生より引き継がれている実践標語「理想高遠・実行卑近」に基づき、高い目標に向けて、挨拶などの日々の小さな行動からひとつひとつ始めましょう。2年後には保育者として社会に羽ばたくため、挑戦と自立、奉仕の精神を持ち、自身の感性や人間性を磨きながら、子どもたちの憧れとなる、輝く先生になってほしいと願っています。最後に、皆さんの学生生活が豊かで実り多いものとなるようお祈りし、式辞を締めくくられました。

次に、敬虔なクリスチャンであった創設者前田若尾先生とゆかりの深い霊南坂教会の主任牧師である後宮敬爾先生から「洗足学園」の名前の由来について、講話をいただきました。ご入学おめでとうございます。学園の創設者前田若尾先生は敬虔なクリスチャンでイエス・キリストを主として信じていらっしゃいました。イエス・キリストの人物紹介を通じ、聖書の中から、洗足の由来、足を洗う出来事についてご紹介いただきました。処刑されたイエスを通して、人々は大きな愛こそが本当に人を救い、希望だと信じました。最後の晩餐のときイエスが弟子たちの足を洗いました。当時、汚れた足を洗うことは奴隷の仕事でした。しかし、イエスは一番弱いところを含めて、私はあなたを愛していることを足を洗うことで弟子たちに教えられました。この経験を通して、弟子は困難にぶつかったときに、前向きに希望をもって生きることができました。前田若尾先生も、どんなときも前向きに生きてこられました。洗足学園で学ぶ皆さんは、自分の将来は必ずいいものになると信じて生きていって欲しいという前田若尾先生の願いが込められています。これから保育者として、幼稚園の教師として、教育、保育に関わる皆さんは、子どもたちにあなたの未来は間違いなく素晴らしいものだと伝えていくことになります。たくさんの学びと出会いをしてく中で、前田若尾先生の互いに足を洗い合うところから人は成長していくというDNAがあるということを身につけていっていただきたいと思います。
洗足学園での2年間の学びが、皆さんとこれから出会う子どもたち一人ひとりの未来を、将来を、豊かにするという願いを込めてお話しました。どうぞ、よい出会いと学びをしてください。

2年生の在学生代表古橋遥七さんが、歓迎のことばを述べました。
皆さんは今日という日をどのような気持ちで迎えましたか。私も一年前の入学式では、新しい環境に戸惑いや不安を感じる一方、夢をかなえるための第一歩を踏み出すことに対する期待と喜びで胸がいっぱいでした。入学して1年経った今、多くの学びを得たり、様々な経験や挑戦をして充実した日々を過ごしていると感じています。授業では専門的な知識や技術を学び、先生方からのお話で知識を深めることができました。実習では実践的に学ぶことができ、保育者になるという夢に少しずつ近づいていると感じています。洗足では、1年生の後期から幼稚園、保育園での実習が始まります。現場で、保育者の働きかけや子どもたちへの関わり方など多くのことを学ぶことができる貴重な機会です。子どもたちと接するなかで感じた楽しさや園の先生方が楽しみながら働く姿をみて保育者になりたいという思いが一層強くなりました。日々の実習の記録など苦労もありますが、親身になって相談にのってくれる先生方や一緒に頑張っている仲間が周りにはいます。
洗足の授業では、保育の知識を学ぶだけでなく、実践的に学ぶ機会や自分を表現する機会も多くあります。私も人前で自分を表現することが苦手でした。しかし、絵本の読み聞かせや手遊びなどの経験を積み重ねて少しずつ自信をもって自分を表現することができるようになりました。2年間という限られた時間ですが、自分らしさを活かして、積極的に挑戦することで有意義な時間にすることができると思います。皆さん一人ひとりには無限の可能性が拡がっています。自分が目指す未来を自由に描くことができるのです。
学んだことを自分の力に変えて、自分だけの道を歩んでいって欲しいと思います。そのために、人それぞれ考え方が違うことを受け入れ、仲間に対して思いやりを持って過ごしてください。仲間がいることで、楽しい時も、つらい時も支え合い、成長することができるからです。自分の可能性を信じて新たな発見をしてください。先生方や仲間からの学び、それぞれの夢の実現に向けて全力で取り組む姿勢を大切にし、皆さんが実り多い学生生活を送られるようお祈りしています。

校歌が斉唱され、閉式のことばに続き、閉式ファンファーレで式典は終了しました。

式典終了後、洗足こども短期大学特別編成アンサンブルの音楽関係の先生方による祝福の気持ちを込めた「威風堂々」の素晴らしい祝賀演奏が披露されました。
祝賀演奏終了後、キッズスクウェアの教室に移動しオリエンテーションを行いました。

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
皆様が洗足学園の教育理念、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、保育者を目指して実り多い学生生活を送られることを教職員一同心より願っております。