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教育実習Ⅱインタビュー (その1)

2025.08.01|Topics

洗足こども短期大学の2年生は、5月~6月に2週間の教育実習Ⅱを実施しました。
今回の実習は、幼稚園免許取得の最後の実習で、1日、担任の先生にかわって子どもたちの前に立ち保育を進める経験もしました。学生にとっても大きな経験になったようです。
実習が終わった2年生の岩下さんに教育実習についてお話を伺いました。

①幼稚園実習で一番学びになったこと

子どもたちの興味を誘う方法です。担任の先生は、「どうしたら子どもたちが興味を持って話を聞いてくれるか」を常に意識しながら言葉掛けをされていました。その姿から学んだことを活かして責任実習を行うことで、子どもたちが意欲的に活動へ参加してくれました。

②実習先の先生からいただいたアドバイス

「活動と活動との間の時間で、流れを止めないように手遊びやお楽しみをするといい」とアドバイスをいただきました。また、手遊びやお楽しみの引き出しをたくさん持っておくことで、ちょっとした時間を子どもたちと楽しく過ごすことができるとアドバイスをいただきました。

③実習の感想

前回の実習で関わった子どもたちと再会することができてとても嬉しかったです。中でも、以前実習に来たことを覚えている子どもがいたことがすごく嬉しかったです。また、子どもたちの成長した姿が見られて楽しい日々でした。今回の実習では、「子どもたちの交友関係」や、「好きな遊びを楽しむ姿」を多く捉えることができました。責任実習では、先生方と何度も話し合い計画を立てたことが思い出に残っています。当日は緊張したのですが、先生方が優しくサポートをしてくださり、とても感謝しています。ありがとうございました。

洗足こども短期大学は、「実践力」、「表現力」、「協働力」の3つの力が揃った幼稚園教諭・保育士を育てることを目指しています。岩下さんは、「どうしたら子どもたちが興味を持って話を聞いてくれるか」を常に意識しながら言葉掛けの大切さを実感したようです。岩下さんが卒業までに「実践力」、「表現力」、「協働力」3つの力が揃った保育者になれるように全力で応援していきます。

実習生を温かく受け入れていただきご指導いただきました幼稚園の先生方、本当にありがとうございました。洗足こども短期大学の教職員一同厚くお礼申し上げます。