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トピックス保育所実習II インタビュー(その5)
2025.12.08|Topics
洗足こども短期大学の2年生は9月に保育所実習Ⅱを実施しました。
実習の終わった2年生の片桐さんに保育所実習についてお話を伺いました。
①保育所実習で一番学びになったこと
乳児保育における子ども理解に基づいた援助や関わりを学びました。今まで幼児と関わる方が向いていると思っていましたが、乳児が表情や喃語で気持ちを表現していることに気づき、応答的に関わるうちに子どもと気持ちが通じ合ったと感じることができました。
②実習先の先生からいただいたアドバイス
全体で活動している際にやりたくない子に対して、遊べるスペースを用意すると良いと教えていただきました。今まで全員でやらないといけないと思っていたけれど、無理にやらせるのではなく、子どもの気持ちを第一に考えて、やりたいと思ったらいつでも入ってくるようにサポートしていていくことの大切さを学びました。
③実習の感想
子ども一人一人の発達段階や興味が異なるので、その子に合った対応をすることの大切さを改めて感じました。乳児は特に、遊びや生活の場面で、その子どもの気持ちを尊重しつつ、安心して活動できるように環境を整えたりすることが保育者の役割であると感じました。
洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。短大生活も残り数か月になりましたが、さらに専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者となれるように洗足こども短期大学は全力で応援します。
実習生を受け入れていただき、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

