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<学生の声>教育実習からの学び(その1)~幼稚園の先生ってやっぱりすごい!

2021.11.11|Topics

1年生の幼稚園での教育実習(10月18日~10月30日の2週間)について
学生5名に座談会形式で、振り返りをしてもらいましたので4回に分けてご紹介します。

コーディネーターは、実習担当の井上眞理子先生にお願いしました。
第1回目は、「幼稚園の先生ってやっぱりすごい!」です。

・どんな時でも“子どもの気持ち”になって考えることができる

・一人一人の子どもと丁寧に関わりつつ、遠くにいる子どものことも見えている

・子どもに「伝わる」ように豊かな表現で伝える

現場で活躍する幼稚園の先生の姿から、プロとしての幼稚園教諭のすばらしさを実感したようです。いろいろなところにアンテナを働かせて、どんな時でも「自分がどうなのか」ではなく、「子どもがどうなのか」を中心に考え、臨機応変に対応できる姿。

集団で歩く経験がまだ少ない子どもたちに、はぐれないように歩く練習をする際、「ちゃんと歩いてね」では伝わりません。「ぴたっと、くっついてね」と笑顔で伝える。
それだけで子どもたちにはすっと伝わるのです。

このように学生たちが実習を通じて、幼稚園の先生から学んできたことは、子どもとのコミュニケーションの仕方や、保護者の方との接し方、クラス運営のための時間管理や全体を見渡すことなど多岐にわたります。実際に幼稚園で、先生、園児、保護者の方と多くの時間を共に過ごすことで実感としてわかること、学ぶことができるというのが実習の成果です。

今回の実習で学んだ「実習園の先生方の対応」を、今後保育者として自分が仕事をしていく上で活かしていけるようになりたいというのが学生の声でした。