【授業紹介】『ピアノⅠ』

「ピアノⅠ」の授業は1年生が履修する通年科目です。この授業の目標は、子どもの豊かな感性と表現への意欲、表現を楽しむ心の育ちを伸ばし支えるピアノ演奏技術を学修することにより、保育の現場で必要となるピアノ演奏の基本を学ぶことです。

学生のピアノ経験に基づき、初心者クラスから上級者クラスまでグレード別に
最大5名のグループレッスンとなります。

今回は、1年生Kさんに「ピアノⅠ」についてお話しを伺いました。

『ピアノは、洗足こども短期大学に入学が決まった時から始めました。
入学して最初の頃はピアノレッスンに慣れず、「間違ったらどうしよう」と怖い気持ちがありました。でも、一対一のレッスンで個人的に先生に相談をしたり、先生から「間違ってもいいから、思いっきり弾いてごらん」とアドバイスをいただいたりして、自分の課題を見つけることができ、自信をもってピアノが弾けるようになってきました。』

この授業は併設の音楽大学の講師によるピアノレッスンです。担当教員全員が音楽大学のピアノ専攻修了者であり、音楽教室を始め、各方面でピアノ指導の実務経験があります。したがって、ピアノ未経験者から上級者まで、それぞれのレベルにあった指導がされています。ピアノの基礎をしっかりと学び、保育現場の様々な場面に音楽を取り入れることのできる実践力につなげていきます。また、自宅にピアノがない方でも短大の練習室を利用することで幼稚園教諭や保育士に必要なレベルの技能を身につけることができる教育環境を構築しています。