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保育所実習Iに参加して(その7)

2022.04.11|Topics

洗足こども短期大学の1年生は2月に新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で保育所実習を実施しました。ニュースでも報道されたように新型コロナウイルスの感染拡大で保育園の休園の影響もあり、予定を一部変更して実施しました。
実習の終わった1年生のGさんに保育所実習についてお話を伺いました。

(1) 実習したクラスの年齢、子どもとの接し方、関わり方

3歳から5歳までのクラスに入らせていただきました。2月という時期だったので、子どもたちの発達段階が4月に比べてできるようになる事が多くなり、どこからどこまでの援助ができるのかの判断に苦戦しました。

(2)  実習園でのアドバイスについて

援助の仕方について、自分でできるようになった事やできることは見守るが、必ずしも援助しないわけではなく、「言葉」で援助してみるようアドバイスを頂きました。

(3)   実習の感想

今回の実習では、子どもの発達状況の変化にたくさん驚かされました。 しかし、保育士の先生方の子どもとの関わり方を観察し、真似をしてみることで、自然に子どもとの関わり方を身につけることができました。そして、直接子どもと関わることだけでなく、言葉で伝える援助の仕方も重要だということを深く学ぶことができました。
2年生では言葉での伝え方についてもっと理解し、次の実習で活かしていきたいです。
5日間の実習ではあったものの、無事に実習を終えることができ、とても充実した5日間を過ごすことができたこと、保育園の先生を含め実習ができた環境に感謝しています。

洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回の実習で、3〜5歳児の保育を経験して援助の仕方について、Gさんは直接子どもと関わることだけでなく、言葉で伝える援助の仕方も重要だということを実感してきたようです。4月から2年生になりましたが、さらに専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者となれるように洗足こども短期大学は全力で応援します。

コロナ禍で大変な時期に、実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。