TOPICS

トピックス

教育実習Ⅱインタビュー (その2)

2022.06.21|Topics

洗足こども短期大学の2年生は、5月に2週間の教育実習Ⅱを実施しました。今回の実習は、幼稚園免許取得の最後の実習で、1日、担任の先生にかわって子どもたちの前に立ち保育を進める経験もしました。学生にとっても大きな経験になったようです。
実習が終わった2年生の石川さんに教育実習について話を伺いました。

幼稚園実習で1番学びになったこと

5歳児クラスで実習をさせていただきました。その際に先生方が、子どもたちの意見をたくさん拾って保育を進めている様々な場面を見ることができました。そのため子どもたちからも「こうするとこうなるから〜」など自分の主張を言える、そんな環境に先生方がしているのだと気が付き、自分の意見を友達や先生に共有することができる環境の大切さを学ぶことができました。自分もそんな環境を作れるような保育者になりたいと思うことができました。

実習先の先生からいただいたアドバイス

5歳児クラスで責任実習をさせていただきました。責任実習後の振り返りの時間に私は「ここができていなかった。」など反省点を担当の先生に伝えたところ、「ここができなかった〜って落ち込まなくていいんだよ。ポジティブに捉えて次に繋げてね。」とアドバイスをいただき、反省点を次に繋げていくことで日々成長することができるのだと思いました。

実習の感想

何回か実習を経験していてもやっぱり緊張している自分がいて、なかなか思った通りにできなかったことが多くあったなと思いました。でも、1年生の時に幼稚園実習で担当していたクラスの子どもたちが大きくなって、「先生のこと覚えてるよ!前も来てくれたよね!」と多くの子どもたちが声をかけてくれた事がとても嬉しく思いました。また、責任実習後、子どもたちが「楽しかった!また明日もやりたい!」と言ってくれて、次の日まで作ったもので遊んでいた姿を見て、先生という仕事のやりがいを感じることができ、より保育者になりたいという気持ちが強くなりました。嬉しいこともありますが、自分の課題も見つけることができた実習になったので次の保育所実習では今回の反省点を活かして頑張りたいと思いました。

たくさんの先生方に支えてもらったおかげで、無事に実習を終えられたこと心から感謝します。また子どもたちからたくさんの刺激をもらい、保育者という仕事の素晴らしさを改めて感じることができたことも感謝します。

洗足こども短期大学は、「実践力」、「表現力」、「協働力」の3つの力が揃った幼稚園教諭・保育士を育てることを目指しています。石川さんが、今回の実習を通じて、保育者という仕事の素晴らしさを改めて感じることができて本当に良かったです。石川さんが卒業までに「実践力」、「表現力」、「協働力」3つの力が揃った保育者になれるように全力で応援していきます。

実習生を温かく受け入れていただきご指導いただきました幼稚園の先生方、本当にありがとうございました。洗足こども短期大学の教職員一同厚くお礼申し上げます。