① 実習したクラスの年齢、子どもの接し方、関わり方
保育実習Ⅰでは、主に3歳児のクラスに入りました。部分実習では、過去に行事で「くれよんのくろくん」という絵本劇を行なったとお聞きしたので、読み聞かせを行いました。子どもたちが「僕(私)あの役やった」、「このあと〇〇が起きるんだよ」と絵本に夢中になる姿が見られました。読み聞かせを終えてからも、自分たちの劇の話を実習生に話したり、子ども同士で話して思い出す姿もありました。子どもたちが夢中になって読み聞かせを聞いてくれている姿に、嬉しさと保育の仕事のやりがいを感じました。②実習先の先生からいただいたアドバイス
特に印象に残ったアドバイスは3点あります。 1つ目は、子どもと関わる際、たまに一箇所に集中してしまう事があり、子どもたち全体を見られるように、子どもが大勢居る方に背中を向けないなど、立ち位置を意識すると良いことを学びました。 2つ目は、散歩に行く時の準備や衣服の着脱、排泄時など、子どもが困っているとすぐに手伝いすぎてしまうことがあります。途中まで手伝い、後は子ども自身に伝えながら自分でやることで達成感を得て、また頑張ろうと思うことが、子どもの成長に繋がっていくことを感じました。 3つ目は、子どもとの生活の中で、よく観察することが大切ということです。中には、自分を強く主張し過ぎてしまう子、トラブルがあるとすぐに手を出してしまう子、少しでも興味を強く持つと保育者の話を聞けずに集中しすぎてしてしまう子など、色々な特性を持った子どもがいます。子どもと関わりながら、よく観察してそれぞれの子どもの特性を理解する事が大切だと学びました。③実習の感想
保育実習を通して、保育者の方々からたくさんのお褒めの言葉やアドバイスをいただき、自分の自信になった部分や改善点など、多くの学びを得ることが出来ました。これから、短大での保育に関する学びを更に深めていきたいと思います。 洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回の実習で主に3歳児のクラスで実習してきた原さんは実習先の先生から助言していただいた子どもたちをよく観察することの大切さを実感してきたようです。残り1年間の授業や実習を通じて、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、社会に貢献できる保育者としてさらに成長できるようにサポートしてまいります。 実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
① 実習したクラスの年齢、子どもの接し方、関わり方
全てのクラスで実習を行いましたが、実習後半は3-5歳児の異年齢クラスで子どもたちと関わりました。異年齢の子ども同士で関わることで思いやりが育ち、互いに刺激を受けながら過ごしていました。また、全ての保育室でコーナー遊びができる環境構成がされていて、子どもたちは自分で遊びを選択して楽しんでいました。そのため、子ども自身が好きなことに取り組めるように見守りながら関わりました。また、一人ひとりの特性に合わせて接することが大切で、できるだけ多くの子どもの特性を理解しながら関わるようにしました。低年齢児へは言葉だけでなく表情や動きも大切にして関わることで信頼関係を築いていくことができました。②実習先の先生からいただいたアドバイス
園の先生から「子どもたち一人ひとりのペースに合わせた支援の大切さ」についてアドバイスを頂きました。特に、異年齢クラスでは年齢に応じた柔軟な関わり方が求められるため、子ども同士のコミュニケーションや役割分担に気を配ることが重要だと教えていただきました。また、低年齢児への接し方についても、言葉だけでなく表情やジェスチャーを使って、より豊かなコミュニケーションを取るよう意識することが信頼関係の構築に繋がるとアドバイスを頂きました。園の先生からアドバイスを頂き、心掛けることでより良い実習にすることができました。③実習の感想
今回の実習を通して、子どもたちと関わる中でより細やかな配慮が必要であることを実感しました。特に、異年齢クラスでの活動では、年齢差を超えて子どもたち同士が互いに支え合いながら成長している姿を見て、思いやりや協力の大切さを学びました。また、コーナー遊びを通じて、子どもたちが自分の好きな遊びを選び、自由に過ごすことができる環境の重要性を実感しました。私はその中で、子どもたちの個性に寄り添いながら、見守り、必要に応じてサポートするように心がけました。低年齢児との関わりでは、言葉だけでなく表情や身振りを使うことでより深い信頼関係を築くことができました。一方で、もっと柔軟に子どもたちの気持ちを汲み取る力を高め、何気ない瞬間でも子どもの変化に気づけるようになることが今後の課題だと感じました。実習を通じて、自分の成長を実感することができましたが、今後もさらに実践を重ねて、より良い保育者になれるよう成長していきたいと思います。 洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回の実習で、乳児から幼児まで全クラスで実習してきた古橋さんは、低年齢児へは言葉だけでなく表情や動きも大切にして関わることの大切さを実感してきたようです。残り1年間の授業や実習を通じて、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、社会に貢献できる保育者としてさらに成長できるようにサポートしてまいります。 実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

①実習したクラスの年齢、子どもの接し方、関わり方
乳児から幼児まで全クラスで実習し、年齢ごとの発達段階の違いを観察しました。乳児クラスでは人見知りに配慮し、少しずつ距離を縮めながら接し、幼児クラスでは全力で遊んだり質問に答えたりしながら積極的に関わり、信頼関係を築くことを意識しました。また、子ども一人ひとりの発達段階を理解し、援助の仕方や関わり方を工夫しました。②実習先の先生からいただいたアドバイス
子ども一人ひとりに合わせた言葉掛けの重要性を学びました。特に、身支度などでは、子どもが自ら取り組めるよう、「かっこいいところが見たいな」「できたらかっこいいよ」といった前向きな言葉を用いることで子どもの主体性が引き出され、援助の程度は、各自の発達段階に応じて達成感を味わえるよう最小限にとどめることが大切です。こうした関わりを通して、子どもが自ら選択し、判断する力を育むことができると教わりました。③実習全体を通した感想
各年齢の発達段階の違いを観察し、同年齢でも個々に発達過程が異なり、1歳の差で成長の変化が大きいことを実感しました。園庭遊びや合同保育での異年齢児の交流も多く見られ、現場ならではの学びや、ハプニングへの保育者の迅速な対応を知ることができ、今後の糧となる多くの学びを得ました。また、自分で作成した「スケッチブックシアター」の実践を通じて、子どもたちの反応に応じた臨機応変な対応や、より楽しめる工夫の仕方を学びました。今回の保育実習Iでの学びを、今後の実習に活かしていきたいです。 洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回の実習で、乳児から幼児まで全クラスで実習し、年齢ごとの発達段階の違いを観察してきた柳本さんは同年齢でも個々に発達過程が異なり、1歳の差で成長の変化が大きいことを実感してきたようです。残り1年間の授業や実習を通じて、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、社会に貢献できる保育者としてさらに成長できるようにサポートしてまいります。 実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。





今回のWelcome Concertは昨年10月から活動を始めた電オル研究会の第1回目のコンサートでした。舞台の仕込みから音響まで、全て自分たちで創る挑戦の本番でしたが、新入生含め多くのお客様に立ち止まって頂けてとても素敵な空間になりました。電子オルガンならではの魅力を発揮し、これからも活動を積み重ねていきたいと思います。 |












① 実習したクラスの年齢、子どもの接し方、関わり方
0〜5歳児の全クラスに配属させて頂きました。低年齢児との関わりでは、指差しや声色の変化、泣き方の違いなどでその時の気持ちを汲み取り、一人ひとりに寄り添って関わることを心掛けました。楽しいときには子どもと一緒に全力で楽しみ、子ども同士のぶつかり合いでは、お互いの気持ちを尊重しつつ仲裁をしたり、「~だから~してね」など、必ず理由を添えて子どもに伝えることを意識して関わりました。年齢が上がっていくにつれて自分でできることが増え、特に卒園を間近に控えた5歳児クラスの子どもたちは、何か起きたらクラス全員で考えたり、時計を見て見通しを持って行動したりと、小学校に入学することを見据えて生活していました。また、担任の先生からお声掛けしていただき、大人の成果発表としてプチ音楽会をさせていただきました。先生2人がピアノとカホン、私がフルートを担当し、子どもたちの大好きな「にじのむこうに」を演奏したところ、演奏に合わせて子どもたちが楽しんで歌ってくれました。子どもの憧れの存在として、興味関心や遊びのきっかけになるような保育士や実習生の姿を子どもに見てもらうことの大切さを学ぶことができました。②実習先の先生からいただいたアドバイス
部分実習として「おもちゃのちゃちゃちゃ」のエプロンシアターを、2歳児クラスと1歳児クラスで行いました。2歳児クラスで行った時には、子どもたちが興味津々でポケットの中を覗いたりエプロンに触れようとしたりして楽しむ反応が見られた一方、1歳児クラスでは楽しんでいる反応というよりは、じっとエプロンを見つめている様子が見られました。先生方からは、年齢によって反応が異なるため、その時の反応を見てもう一度行なったり、声掛けを工夫したり、実際に触れて楽しめるようにしたりと、臨機応変に対応していくことが重要だと教えていただきました。そして、臨機応変に対応するためには、指導案作成にあたって、子どもの予想される姿をたくさん考えておくことも大切だと教えていただきました。また、子ども同士のいざこざの仲裁をする際に、順番、貸し借り、謝罪を促すことが、子どもへの援助で最重要なのか?ということについて学びました。実習生として、どの子どもにも「平等」であるということを心掛けて接していましたが、「あと何回やったら交代ね」「貸してくれるかな」などの声掛けは、引き続き遊びを楽しんでいる本人にとってどのように感じるのかを考えたとき、何でもかんでも「平等」で済ませてしまうのは大人側の都合でもあるといえること、新しい遊びを提案したり、子どもの様子を見て、実はもう飽きている子どもがいればそちらに声を掛けるなど、視点を変えれば、全員が満足するまで遊べる方法があるということを教えていただきました。③実習の感想
今回の保育所実習Iを通して、保育所と保育士の魅力について学ぶことができました。元々、私自身が幼稚園出身ということもあり、実習に行く前は不安でした。しかし、保育所で様々な年齢の子どもたちと関わっていく中で、「先生!」と笑顔で呼んでくれる瞬間がとても嬉しく、子どもの成長を間近で見守っていけることにやりがいを感じました。そして、子どもが「生活」をする場所として、子どもが安全に楽しく快適に毎日を過ごせるようにと保育士が工夫したり働き掛けていくことで、子どもたちが健やかに安心して成長していけるのだと身に沁みて感じました。まだまだ子どもと関わる上で難しいと感じることや、今回の実習の中で生まれた課題、自分の不得意な部分に気づくことができたため、2年次にはさらに学びを深め、引き出しを増やして実践していきたいです。 洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回の実習で、0~5歳児の保育を経験してきた夏堀さんは実習先の先生に助言いただいた声掛けを工夫したり、実際に触れて楽しめるようにしたりと、臨機応変に対応していくことの重要さを実感してきたようです。残り1年間の授業や実習を通じて、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、社会に貢献できる保育者としてさらに成長できるようにサポートしてまいります。 実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

子どもの目線で、世界を見る
保育所での2週間の実習。最初の週は3〜5歳児、2週目は0〜1歳児のクラスに配属された。 「大人の目線ではなく、子どもの目線で関わること」——それが、私の実習中の大きなテーマだった。 0〜1歳児のクラスに入る前、園長先生からは「泣かれちゃうかもしれないね」と言われていて、少しだけ不安だった。でも、それ以上に大切にしたかったのは、警戒されることも、うまく関われないことも恐れず、とにかく“自然体の自分”でいること。 子どもの気持ちに寄り添い、「一緒にいる」ことを目標に、生活の中に飛び込んだ。五感と遊びと、子どもの発見
0〜1歳児の子どもたちは、音の鳴るおもちゃや、感触を楽しめるものなど、五感を使って遊ぶのが大好きだった。それを間近で見て、「子どもが何に反応し、何を面白がるのか」を知ることの面白さを実感した。 ただ、その中で気づいたのは、自分が「安全」に対してとても敏感になっているということ。「危ないよ」「だめだよ」と、すぐに言ってしまいたくなる気持ちをグッとこらえて、先生方の「まずは信じて見守ること。止めるのは本当に危ないときだけでいい」というアドバイスを胸に刻んだ。 すると、子どもたちの動きにはしなやかさがあり、自分の体の使い方を知っているような感覚すら見えてきた。そうか、「守られすぎること」は、子ども自身が持つ力を育てるチャンスを奪ってしまうのかもしれない——そんな学びが、じんわりと心にしみていった。「一緒にいる」ことで育つ、信頼
実習の終盤、私のところに駆け寄ってくる子がいた。困ったとき、泣きそうなとき、ちょっと甘えたいとき。 「あ、今、この子にとって、私は“安心できる人”になれたんだ」と思った瞬間、胸が熱くなった。生活の中で子どもと築いた関係が、確かに形になっていた。 それは、保育者という仕事だからこそ味わえるやりがいであり、かけがえのない喜びだった。ドキュメンテーションが教えてくれたこと
今回の実習園では、ドキュメンテーションを活用して子ども一人ひとりを深く見つめる機会があった。 以前の実習では苦しくて仕方がなかった日誌。でも今回は、書くことが楽しくて仕方なかった。 一見ふざけてばかりいるように見える子にも、注意深く観察することで、小さな優しさや思いやり、責任感が見えてくる。そんな瞬間に出会うたび、「人間って、面白いなぁ」と思わずにはいられなかった。 この体験が、子どもたちの将来にどうつながっていくのか——想像するだけで、わくわくする。 進路はまだ決まっていない。でも、この実習を通して改めて感じた「人間の面白さ」を、これからもずっと追いかけていきたい。 洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回の実習で、0歳児の保育を経験してきた佐藤さんは子どもたちとの関わりの中で保育の楽しさや人間の面白さを実感してきたようです。残り1年間の授業や実習を通じて、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、社会に貢献できる保育者としてさらに成長できるようにサポートしてまいります。 実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。









