附属施設等

こどもの育ちを支える環境づくりを多角的に捉え、保育・教育・子育て・地域に関わるすべての人々の学びと実践を支える拠点として、以下の4つの柱を掲げています。

1. 保育者・教育者の専門性および実践力の向上
2. 家庭や地域における子育て支援の強化と連携
3. 卒業生・現職保育者への継続的な学びの支援（リカレント教育）
4. 研究成果の還元を通じた保育者養成教育の質的向上

1. 保育・教育の実践支援

・幼稚園・保育園・行政機関が実施する研修・研究会への講師派遣
・「こどもまんなか社会」の実現に向けた保育現場との共同事業の企画・運営
・保育の質向上を目的とした現場支援および実践的コンサルテーションの実施

2. 養成教育と人材育成の循環促進

・卒業生を対象としたリカレント研修や学び直しプログラムの実施
・学生と卒業生、現職保育者とのつながりを育む学びの場の創出
・現場との連携を通じたカリキュラム改善および養成教育の充実

3. 保護者・地域への子育て支援

・子育て力の向上をめざす保護者向け講演会・ワークショップの開催
・「絵本の部屋」などの教育環境を活用した子育て支援の展開
・地域社会・行政との協働による子育て環境づくりへの参画

4. 教育資源の開発と発信

・教材や教育プログラムの開発と現場への提供
・音楽・造形等、本学のリソースを活かした保育との融合的活用
・保育の魅力発信を目的とした企業との連携プロジェクトの推進

井上　眞理子　教授