【レポート】洗足学園フェスティバル「縁日」

11月11日（土）、12日（日）に開催された洗足学園フェスティバルの「縁日」のイベントを、井上眞理子先生・加藤翼先生の特別研究（ゼミ）のメンバーが実施し、２日間にわたって、約１,000人の親子連れの皆さまにご来場いただきました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

井上眞理子先生・加藤翼先生の特別研究（ゼミ）は、保育の質向上を目指す現場の実態から、これからの保育のあり方を考えることをテーマに、子どもの主体性を育む保育を展開する幼稚園、保育所の見学等の活動をしています。今回は、「縁日」を企画し、子どもたちが楽しめる環境づくりとして、射的、輪投げ、釣り大会、受付などの会場の設営と運営、景品準備等を行いました。開始前は、どれくらいの子どもたちが遊びに来てくれるのか不安もありましたが、始まってみれば大盛況でした！次から次へと多くの子どもたちが来てくれたおかげで、たくさんの子どもたちと交流ができ、笑顔が絶えない場となりました。

参加した2年生の飯尾さんの感想です。
私の班は｢的当て｣のブースを担当し、子ども達が安心しながら｢本格的｣に楽しめるよう、用意した的にイラストを貼り、説明も伝わりやすいように皆で考え、様々な試行錯誤を重ねました。挑戦する子どもの様子にあわせたり、怖がらないように声掛けをしたり、色々な事を工夫した成果もあり、沢山の子どもたちが笑顔を見せてくれて、縁日は大成功に終わりました!!
私にとっても本当に楽しく、有意義で素敵な時間となりました。この経験を将来にも活かしていきたいと思います。

参加した2年生の吉田さんの感想です。
私は「受付」を担当し、当日までの準備として、看板やチケット、会場の装飾を作りました。縁日に来てくれた子どもたちが喜んでくれるといいなぁとゼミ生同士で話しながら作っていたので、準備の時からとても楽しかったです！
フェスティバル当日は、たくさんの子どもたちが遊びに来てくれて、とてもワクワクした表情で入場していました。4ブース全て回った後に、「楽しかったよ！3個倒せたよ！」と嬉しそうに教えてくれた子どもたちもいて、本当に嬉しく、達成感も感じることができました！

洗足こども短期大学は、「実践力」、「表現力」、「協働力」の3つの力が揃った幼稚園教諭・保育士を育てることを目指しています。今回の縁日を通じて特に「実践力」と「協働力」をさらに向上させることができました。