幼児教育保育科コンサート『YOUKON』を開催しました。（その２）

2021年度の幼児教育保育科コンサート『YOUKON』を1月15日（土）と16日（日）に前田ホールにて、学内関係者のみで開催しました。コロナ禍のため昨年は残念ながら中止となった『YOUKON』ですが、今年度は感染防止対策を徹底した上で、2日間に分散し、2年生のみの出演という変則的な形で実施しました。今年も、出演者は全員素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。無事に開催できたことに、実行委員長をはじめとする学生スタッフ、教職員一同感謝の気持ちでいっぱいです。

学生が主体的に企画・運営することを良き伝統としたコンサート『YOUKON』は、多くの授業の中で培われてきた音楽や造形の技術、さらには現場での実習や「ミュージカル」、「ぐ りとぐら」などで得た表現力をステージで披露します。すべての授業の成果をステージで表現し、同時にクラスメイトやゼミの仲間との達成感、感動を共有する洗足こども短期大学の伝統あるイベントです。

『YOUKON』プログラムは下記の通りです。
1日目を5回、2日目を7回にわたって写真でご紹介します。
今回は、パイプオルガンの写真をご紹介します。

『YOUKON』のパイプオルガンの演奏は、2年生の授業『パイプオルガン2』の履修者から選抜された3名が、前田ホールの2980本のパイプを持つカール・シュッケ・ベルリン・オルガン製作所によるパイプオルガンを見事に演奏しました。

『パイプオルガン2』については下記もご参照ください。

【授業紹介】『パイプオルガン2』クリスマス動画の収録をしました。

短大の教室にパイプオルガンがあります。

『YOUKON』プログラム
1月15日（土）

1. 声楽演奏
2. ピアノ演奏
3. パイプオルガン
   「トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565 よりトッカータ」 / J.S. バッハ
   「ゴシック組曲」より　聖母マリアの祈り / ボエルマン
   「前奏曲とフーガ ハ長調 BWV553」 / J.S. バッハ

4. 特別研究（ゼミ）クリス先生　ダンス
5. 特別研究（ゼミ）古田先生　管楽器
6. 特別研究（ゼミ）秋山先生　合唱

1月16日（日）
2年生クラス発表

洗足こども短期大学は、「実践力」、「表現力」、「協働力」の3つの力が揃った幼稚園教諭・保育士を育てることを目指しています。この『YOUKON』では、実行委員が4月から全体の企画を始め、クラス発表ではクラス毎に企画から発表まで全員で一つの公演を作り上げることで「実践力」、「表現力」、「協働力」の3つの力を総合的に身につけます。『YOUKON』は、2年生にとって2年間の学びの総仕上げとなり、4月から保育の仕事をする上でも大きな自信となります。