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保育所実習Iに参加して(その4)

2022.03.29|Topics

洗足こども短期大学の1年生は2月に新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で保育所実習を実施しました。ニュースでも報道されたように新型コロナウイルスの感染拡大で保育園の休園の影響もあり予定を一部変更して実施しました。
実習の終わった1年生のDさんに保育所実習についてお話を伺いました。

(1)実習したクラスの年齢、子どもとの接し方、関わり方

0、1、3、5歳児のクラスと土曜保育の合同クラスに入らせていただきました。どの年齢であっても笑顔で明るく関わることを意識し、特に5歳児クラスでは戸外遊びで子どもと共に全力で氷鬼を行いとても楽しかったです。

(2)実習園でのアドバイス

部分実習で読み聞かせを行うときは、年齢に合った絵本を選ぶこと、子どもとの距離を縮めて周りに空間をつくらないこと、子どもが興味を持つような声かけを行うことの大切さをアドバイスしていただきました。

(3)実習の感想

一日一日の実習を終えるたびに学びが深まりました。昨年秋に参加した幼稚園での教育実習からの成長を実感できたり、反省点を活かしたりと、これからも保育者として成長していきたいと思いました。
このような状況の中で無事に実習を終えることができたことを、保育所の先生方や関係者の皆様に感謝しています。
今回の保育所実習を通じて、子どもと関わることの楽しさや素晴らしさを肌で感じ、学んだことによって、保育者としてのみならず、人として成長することができたと思います。

洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回の実習を通じて、子どもと関わることの楽しさや素晴らしさを感じてきたDさんは、読み聞かせの選書や子どもとの距離を縮めて周りに空間をつくらないことなどしっかりと保育技術を身につけてきました。4月から2年生になりますが、さらに専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者となれるように洗足こども短期大学は全力で応援します。

コロナ禍で大変な時期に、実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。