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保育所実習Iに参加して(その2)

2024.04.18|Topics

洗足こども短期大学の1年生は2024年2月に保育所で実習をしました。
保育所実習Iについて、2年生になった松澤さんにお話を伺いました。

〇 子どもとの関わりについて
3歳児を対象にした部分実習では、子どもとのやりとりを大切にすることを意識して取り組みました。
色をテーマに、自作のペープサートの導入からスタートし、クレヨンをテーマにした絵本の読み聞かせ、さらには様々な色の折り紙を使った制作遊びに展開しました。
子どもが集中して絵本に興味を示し聞き入る姿に、保育の仕事のやりがいを感じました。

〇保育所実習について
充実した実習になるように、まずは明るく、挨拶を丁寧に、先生方や保護者の方に対する敬意を持ったコミュニケーションを心がけることで、「1年生の実習生とは思えない」と言われるほど。
「まるで現場の保育者みたい」と馴染んでいる姿も褒めていただきました。

初めての幼稚園での実習では、子どもと全力で遊ぶことだけに注力してしまいましたが、今回は子どもの成長を考え、保育者としての意図を持って関わることができたことで、自分の成長も感じることができました。

〇2年生としての抱負
短大での学びを通して、保育者の引き出しが増えたことで、自信もついてきたのかもしれません。
2年生では、もっともっと真剣に保育を学んでいきたいと思います。

洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回の実習で、松澤さんは子どもの成長を考え、保育者としての意図を持って関わることで自分の成長も実感してきたようです。残り1年間の授業や実習を通じて、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、社会に貢献できる保育者としてさらに成長できるようにサポートしてまいります。

実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。