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保育所実習Iに参加して(その2)

2022.03.25|Topics

洗足こども短期大学の1年生は2月に新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で保育所実習を実施しました。ニュースでも報道されたように新型コロナウイルスの感染拡大で保育園の休園の影響もあり予定を一部変更して実施しました。
実習の終わった1年生のBさんに保育所実習についてお話を伺いました。

(1)   実習したクラスの年齢、子どもとの接し方、関わり方

2歳児のクラスに入らせていただきました。もうすぐ幼児になるので自分で出来ることを増やせるように保育士の真似をしながら援助してみたり、自分の気持ちを他者に伝えられるように子どもの話を最後までよく聞いてから対応をしたり、自分の中で様々な援助の方法を試しながら接することを意識しました。

(2)  実習園でのアドバイスについて

一人ひとりにあった援助を行う為にどうすれば良いか困っていたところ、「たった数日間の中で子どもの性格や気持ちを理解することは難しい事だから悩まなくて大丈夫だよ」と言っていただきました。それからは遊びや食事の中で、子どもの言動に注目しながら過ごすことで一人ひとりを知ろうとすることができました。

(3)   実習の感想

初めて乳児クラスで実習をさせていただいて、幼児クラスとの違いに戸惑うこともありましたが、子どもたちが本当に可愛くて毎日とても楽しかったです。今回の実習でも学んだことや考えたことがたくさんあるので、これからの実習などでもこの経験を活かしてさらに学びを深めていきたいです。

洗足こども短期大学では、実習指導を含めて、学生がしっかりした専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者を育てています。今回2歳児クラスの実習で、自分の中で様々な援助の方法を試しなからこどもと接することを意識して工夫しながら実習してきたBさんはしっかりと保育技術を身につけてきてくれました。4月から2年生になりますが、さらに専門の知識と技術を身につけ、社会に貢献できる保育者となれるように洗足こども短期大学は全力で応援します。

コロナ禍で大変な時期に、実習生を受け入れていただき、ご協力、ご指導いただきました保育所の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。